Z6 のせいで購入初日にリカバリすることになった type U ですが、
リカバリする前に付属のリカバリツールでリカバリ DVD を作ってみました。
使用したドライブはソニー純正の PCVA-DRW3。
実際に使われているドライブは Pioneer の DVR-A05-J。
クレードル経由で type U に接続しましたが、問題なく認識。
リカバリ DVD を作成することができました。

問題はこのリカバリ DVD から起動できるかどうか。
リカバリディスクの起動が保証されているのは
PCGA-DVD1、PCGA-DVRW1、PCGA-DDRW シリーズと
専用 DC コネクタ対応ドライブだけなのですが、
PCVA-DRW3 の中に今作ったばかりのリカバリ DVD を入れたまま
再起動すると DVD からそのまま起動しました。
もちろんリカバリもＯＫ。

i.LINK 接続可能なドライブがあればとりあえず試してみましょう。

外出先から帰宅途中の電車の中で type U を使ってみました。
この文章は全て「メモ帳」&「NextText」で書いています。
手書き認識率は非常に高く、かなり適当に文字を書いてみてもほぼ認識してくれます。
手書き文字はあまり期待していなかったのですが、これなら充分に使い物になります。
しかし小さい「っ」の字や英小文字の「t」の字は外の文字と比べると認識率は低めです。
「っ」と「つ」を誤認識するのは分かりますが、英数モードにしても「t」と「十」
を間違えるのはいただけないです。

手書きで右手を使っているので左手で本体を支えているのですが、
片手で type U を持ち続けるのは大変ですね。体を鍛えろということでしょうか。

実機を触ってきました。
写真で見た通り、ごつい感じが好みじゃないです。
胸ポケットに入りはしますが重くてポケットが下にずり下がるし。
売りの一つである G-Sense は微妙な操作がしにくい気がします。
私が使うとカーソルがプルプルと震えてしまって
なかなかやりたいことを遂行できなかったです。
それに 20GB も容量はいらないし。
4GB のマイクロドライブにしてより小さく軽量化して欲しかった。

VAIO type U と同時発表された VAIO Pocket もありますが、
今日はこちらを取り上げていきたいと思います。

鮮烈なデビューを果たした VAIO U（PCG-U1/U3/U101）は
はっきり言って私好みではなかったです。
なんかこう言っちゃ悪いですがタダの小さいノート PC
としてしか捉えてなかったというか、
小さいだけでは食指は動かなかったマシンでした。
確かに小さいと持ち運びが便利という利点はありますが、
あんまり持ち歩かないし。

必須
・IDE コントローラ（含 South Bridge）が ATA133 or BigDrive 対応
・BIOS レベルで 上記条件に対応していること
・ATA ドライバが上記条件に対応していること
・OS が上記条件に対応している（Win2000 SP4、WinXP SP1）

順序
1. Windows2000 SP4（WindowsXP SP1） を適用する。
2. 各社提供の IDE ドライバに更新する。
　IDE ドライバに OS 標準の atapi.sys を使っている場合、以下のレジストリにキーを追加する。
　HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Atapi\Parameters\
に EnableBigLba という名前のキーを REG_DWORD 型で作成。内容には 1 をセット。

** WinXP の場合は Microsoft から公開されているレジストリ修正ではなくパッチを当てる。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;331958